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アキレス腱障害とは?

アキレス腱やアキレス腱を包むパラテノンと呼ばれる組織に炎症が起こり痛みを引き起こす疾患のこと。アキレス腱に起こる疾患の総称としてアキレス腱障害と呼んでおり、具体的には「アキレス腱炎」「アキレス腱付着部炎」「アキレス腱周囲炎」「アキレス腱滑液包炎」などの疾患がある。
アキレス腱障害の特徴

- 若年層アスリートから中高年、スポーツ愛好家まで幅広い年齢層で発症する。
- スポーツ活動での使いすぎやオーバーユーズによるアキレス腱への繰り返す負荷による原因が多い。
- スポーツ競技においては中・長距離ランニング競技に多く、他にもジャンプ系スポーツ(バスケ ットボール、バレーボール)など様々なスポーツ競技で発症しやすい。
主な症状

- アキレス腱周囲や踵などの痛み、腫脹(腫れ)
- アキレス腱の肥厚
- 30%の方が両足のアキレス腱に起こりやすく、片足の場合でも41%の方は反対側にも起こると言われている。
アキレス腱障害が起こる原因

原因1:トレーニングや運動量の増加による繰り返しの負荷

アキレス腱障害の多くは使いすぎ(overuse)によるものであると言われております。またスポーツにおいてはトレーニングや運動量が多くなることでアキレス腱への負荷が加わり続けることでケガが起こりやすくなります。
原因2:股関節や足関節の可動域制限、柔軟性の低下

アキレス腱障害の多くはアキレス腱に問題(原因)があったわけでなく、股関節や足関節の可動域制限や柔軟性の低下により、アキレス腱へ負担をかけてしまっていることが原因とされています。またアキレス腱がスムーズに動かすためにアキレス腱下脂肪体と呼ばれる脂肪組織の柔軟性が低下(固くなる)こともアキレス腱への負担をかけてしまっている原因とされています。
原因3:アライメント不良(内股、扁平足)

股関節が内旋し内股姿勢を呈する外反膝(X脚)と呼ばれる姿勢や、足の扁平足を呈する回内足と呼ばれる姿勢はアキレス腱障害を引き起こす原因の1つとされています。
「使いすぎ」「使ってなさすぎ」などアンバランスな身体になってしまうことでを「間違った体の使い方」をしてしまい、結果、負担がかかりやすい身体になってしまうことでケガが起こりやすくなってしまうなども問題が起こります。
日常生活・スポーツ競技、身体機能への影響

アンバランスな状態でスポーツを続けていると身体や競技活動さまざまな影響を与えてしまいます。
- ケガの増加・再発(二次的なけがの発症、繰り返すけが)
- 長引く痛み(慢性的な痛み)
- 競技の中止(練習や試合の参加中止、競技継続の困難)
- 運動機能障害(可動域制限、柔軟性低下などの競技パフォーマンス低下)
- 成長・発達障害(姿勢不良、運動機能低下)※ 成長期の子どもの場合。
身体やスポーツへの影響を防ぐためにも、しっかりと原因を改善し、間違った身体の使い方から正しい体の使い方へ改善していく必要があります。
対策・改善方法
ケガや原因を改善するための対策方法についてお伝えします!

炎症チェック
炎症(痛み・熱感・腫脹(腫れ))の有無
まずは痛みの症状が見られる箇所に「動作痛(動いた時の痛み)」「腫脹(腫れ)」や「熱感(熱っぽさ)」などの炎症症状がないかを確かめてみましょう。もし症状の確認がわからない場合は左と右で同じ箇所を比べながらチェックしてみるとわかりやすいです。

炎症(動作痛・熱感・腫脹(腫れ))がある場合
安静
動作痛、熱感、腫脹(腫れ)がある場合は炎症を起こしている可能性があります。炎症が痛みの原因となっているため、まずは「安静」な時間を作り炎症を抑えましょう。炎症は72時間(約3日)ほどで消失(なくなる)すると言われているので、3日ほどで痛みも緩和してきます。
炎症(動作痛・熱感・腫脹(腫れ))がない場合
痛みのない範囲で様子を見る
痛みがあるが熱感、腫脹(腫れ)などの症状が見られない場合は炎症は落ち着いていると思われますので、無理(痛みを起こさない)のない範囲で日常生活を過ごしながら様子を見てみましょう!スポーツにおいても痛みのない範囲で練習や運動を実施しましょう!※ 症状が悪化する場合はすぐに練習はすぐに中止! まずは1〜2週間ほど様子を見ていただき、改善するようでしたらそのまま経過を見てみましょう。
※ あまり長く経過を見過ぎると、症状の悪化だけでなく回復までに時間を要したり後遺症などにもつながるので、できるだけ早く相談するようにしましょう!
こんな時は即医療機関へ!
1〜2週間様子を見ているが、「経過が変わらない」もしくは「痛みや症状が悪化している」などの状態が見られた場合はすぐにかかりつけの先生(整骨院や整形外科)に相談してみましょう!
けがや痛みのお悩みは当院にお任せ!!
「ケガや痛みが全然改善しない」「ケガや痛みを早く改善したい」などでお困り・お悩みの際はケガや痛みの改善に特化した当院にご相談ください!ケガや痛みの早期回復、そして原因の改善と再発予防でお身体のお悩みを解決いたします!
①検査(痛みや原因の見える化)
超音波エコー検査
当院では超音波観察装置(エコー)を導入しております。エコーは身体の外側からだけでなく身体の内側にある骨・筋肉・靭帯などを観察することができ、より細かいケガの状態た痛みの原因をお調べすることができ、適切な処置・最善の治療方法のご提案でお悩みの症状を改善いたします!レントゲン検査ではわからない痛みの原因を見つけることができるのがエコーの最大の強みです。

※ エコー検査で見た肘のけがの画像(OCD:離断性骨軟骨炎)

運動機能検査(フィジカルチェック)
競技別、年代別で1人1人の運動能力や身体機能の検査を行い、お身体の状態を詳しくお調べいたします。主にケガが起きた原因をお調べしたり、運動やスポーツをする上で懸念されるケガを未然に防いだり、繰り返すケガに対しての再発予防などのケガをしない体つくりを目指します。

②施術(ケガの早期回復、痛みの軽減・緩和)
物理療法
骨折、捻挫による靭帯損傷、打撲等の筋肉の損傷などを短期間(最短で2週間〜)で修復しケガを治すことができる治療機器、辛い痛みを瞬時に取り除くことができる治療機器など短期間で症状を改善させることができる整形外科でも取り扱ってない最新の医療設備を導入しております。最新の医療設備で1日も早いスポーツ競技復帰・日常生活復帰を目指します。

徒手療法(ストレッチ、手技治療)
関節の硬さや筋肉の柔軟性低下などの運動機能の問題による痛みなどの症状に対し、ストレッチや手技治療などの施術を行い、筋肉の柔軟性の向上、関節可動域の増大させ、痛みの軽減や症状の緩和を目指します。

※ 当院で行なっている施術はマッサージではありませんので、慰安を目的としたマッサージをご希望の方はお断りさせていただいております。
③リハビリ・トレーニング(ケガの予防・運動機能向上のための体つくり)
当院ではケガからの競技復帰を目的としたアスリートに特化したアスレチックリハビリテーション(通称:アスリハ)を導入しております。ケガ後のリハビリや競技復帰に向けたトレーニングを行うことで、ケガをする前よりも高いコンディショニング(身体機能)を獲得することができ、ケガなくそして長く競技を続けられることが可能となります。「治療をしているが治らない」「痛みがずっと続いている」などのお悩みもお任せください北九州市の整骨院・接骨院でアスリハを導入しているのは当院だけです。



ケガこそお任せください!!
おりおスポーツ接骨院では、スポーツ中のケガや運動中の痛み、日常生活で発症する肩・腰・膝などの痛みの症状に対し、治療、運動(リハビリ・トレーニング)を行い、患者様のあらゆるお悩みの解決をサポートしております。またスポーツに特化しており、スポーツでの急なケガの応急処置から改善しないケガや痛みの治療を得意としております!スポーツのケガでお困りの際はいつでもお気軽にご相談・ご連絡ください!

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下記の3つのいづれかからご連絡をお願いします!