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上腕骨近位骨端線離開(リトルリーガーズショルダー)とは?

・・骨端線と呼ばれる骨が成長する部分(軟骨)に負担が加わり続けることで骨が離れてしまう障害を言います。野球をする子どもに多いことから「リトルリーガーズショルダー」や「投球障害肩」とも呼ばれます。
上腕骨近位骨端線離開の特徴

- 10歳〜15歳の成長期の子どもに多く見られる。
- 競技別では野球で多く見られるが、その他にもバレーボールやバドミントン、テニスなどのオーバーヘッドスポーツ(腕を上げることが多いスポーツ)にも起こりやすい。
- 骨が成長する部分(軟骨)が損傷(ケガ)により、骨の成長障害(骨が伸びない)や後遺症が起こることがある。
- 1〜2ヶ月間ほど安静が必要になるが、治療すれば改善できスポーツ復帰が期待できる。
主な症状

- 投球時の肩の痛み
- 肩周囲の動作痛(日常生活上での痛み)
- 肩や腕の付け根を押した際の痛み
なぜ上腕骨近位骨端線離開は起こるのか?

原因1:繰り返しの動作(オーバーユーズ)

腕を振り下ろす際の遠心力や変化球を投げる際の捻る力(回旋力)などの投球動作を繰り返すことで骨端線に負荷が加わり続けることで発生すると言われています。
原因2:身体機能低下(柔軟性・体幹機能低下)

肩関節周囲の筋力低下や柔軟性低下、下半身の柔軟性や体幹の筋力低下によりフォームが崩れた状態での投球動作により肩部へ過度な負荷が加わりやすくなることが原因で起こってしまいます。
原因3:骨端線部の脆弱

子どもの骨に存在する骨端線は軟骨(子どもの骨)であるため、大人の骨と違い耐久力がないことから負荷に弱く、負荷が加わり続けてしまうことで骨端部でのけがが起こりやすくなります。
日常生活・スポーツ競技、身体機能への影響

アンバランスな状態でスポーツを続けていると身体や競技活動さまざまな影響を与えてしまいます。
- ケガの増加・再発(二次的なけがの発症、繰り返すけが)
- 長引く痛み(慢性的な痛み)
- 競技の中止(練習や試合の参加中止、競技継続の困難)
- 運動機能障害(可動域制限、柔軟性低下などの競技パフォーマンス低下)
- 成長・発達障害(姿勢不良、運動機能低下)※ 成長期の子どもの場合。
身体やスポーツへの影響を防ぐためにも、しっかりと原因を改善し、間違った身体の使い方から正しい体の使い方へ改善していく必要があります。
対策
医療機関で診ていただく必要があるのかどうかご自身で判断できる方法を使ってケガの状態や症状をチェックしてみましょう!

炎症チェック
炎症とはけがをした直後に起こる反応の一つです。まずは痛みの症状が見られる箇所に下記の症状があるかどうかを確かめてみましょう。

①疼痛(痛み)
安静にしていて痛みがあるか?動かしてみて痛みがあるのか?をチェックしてみましょう!
②腫脹(腫れ)
痛みのある箇所(部位)が腫れているかをチェックしてみましょう!腫れているかどうかわからない場合は反対側と同じ箇所を確認し左右差を比べてみましょう!
③発赤・熱感
痛みのある箇所(部位)が赤くなっているか、または触ってみて熱っぽさがあるかをチェックしてみましょう!わからない場合は反対側と同じ箇所を確認し左右差を比べてみましょう!
④機能障害
痛みのある箇所(部位)が動かしづらくないかやその他違和感がないかをチェックしてみましょう!わからない場合は反対側と同じ箇所を確認し左右差を比べてみましょう!
炎症(疼痛・腫脹・発赤・熱感・機能障害)がある場合
安静にしながら経過を見る
上記の症状が1つでも見られる場合は炎症を起こしている可能性があります。痛みの原因は炎症による可能性が考えられるため、まずは「安静」な時間を作り炎症を抑えましょう。炎症は72時間(約3日)ほどで消失(なくなる)すると言われているので、3日ほどで痛みも緩和してきます。
炎症(疼痛・腫脹・発赤・熱感・機能障害)がない場合
痛みのない範囲で様子を見る
痛みがあるが炎症の症状が見られない場合は、炎症症状は落ち着き完治に向け治りかけていることが考えられます。そんな時は無理(痛みを起こさない)のない範囲で日常生活を過ごしながら様子を見てみましょう!スポーツにおいても痛みのない範囲で練習や運動を実施しましょう!※ 症状が悪化する場合はすぐに練習はすぐに中止! まずは1〜2週間ほど様子を見ていただき、改善するようでしたらそのまま経過を見てみましょう。
※ あまり長く経過を見過ぎると、症状の悪化だけでなく回復までに時間を要したり後遺症などにもつながるので、できるだけ早く相談するようにしましょう!
まずは医療機関での検査を!!!
上腕骨近位骨端線離開(リトルリーガーズショルダー)は見た目(外観上)の変化がないため、判断が難しいことも少なくありません。もし判断が難しい場合や「成長期の子どもで野球をしている」場合は上腕骨近位骨端線離開の可能性が強く疑われるので、かかりつけの医療機関を受診し。レントゲンや超音波エコーで骨に異常がないかを検査してもらいましょう。

けがや痛みのお悩みは当院にお任せ!!
「痛みの原因がわからない」「同じケガを繰り返してしまう」「長引く痛み症状で改善しない」などでお困り・お悩みの際はケガや痛みの改善に特化した当院にご相談ください!ケガや痛みの早期回復、そして原因の改善と再発予防でお身体のお悩みを解決いたします!
①検査(原因を見える化)
超音波エコー検査
当院では超音波観察装置(エコー)を導入しております。エコーは身体の外側からだけでなく身体の内側にある骨・筋肉・靭帯などを観察することができ、より細かいケガの状態た痛みの原因をお調べすることができ、適切な処置・最善の治療方法のご提案でお悩みの症状を改善いたします!レントゲン検査ではわからない痛みの原因を見つけることができるのがエコーの最大の強みです。

※ エコー検査で見た肘のけがの画像(OCD:離断性骨軟骨炎)

運動機能検査(フィジカルチェック)
競技別、年代別で1人1人の運動能力や身体機能の検査を行い、お身体の状態を詳しくお調べいたします。主にケガが起きた原因をお調べしたり、運動やスポーツをする上で懸念されるケガを未然に防いだり、繰り返すケガに対しての再発予防などのケガをしない体つくりを目指します。

成長期の発達・発育検査(身長伸び率・ケガの予測)
ケガなくスポーツを続けたいJr.アスリート向けのケガをしないための身体作りを目的とした検査で、成長期の身体発育状況や最終身長を予測し、現在の発育状況をもとにケガが起こりやすい時期をあらかじめ予測することでケガなくスポーツを続けられるためにケガを未然に防ぐための対策やケガをしないための運動(トレーニング方法)をお調べいたします。

栄養摂取状況検査(アスリートの通信簿)

②施術(ケガの早期回復、痛みの軽減・緩和)
物理療法
骨折、捻挫による靭帯損傷、打撲等の筋肉の損傷などを短期間(最短で2週間〜)で修復しケガを治すことができる治療機器、辛い痛みを瞬時に取り除くことができる治療機器など短期間で症状を改善させることができる整形外科でも取り扱ってない最新の医療設備を導入しております。最新の医療設備で1日も早いスポーツ競技復帰・日常生活復帰を目指します。

徒手療法(ストレッチ、手技治療)
関節の硬さや筋肉の柔軟性低下などの運動機能の問題による痛みなどの症状に対し、ストレッチや手技治療などの施術を行い、筋肉の柔軟性の向上、関節可動域の増大させ、痛みの軽減や症状の緩和を目指します。

※ 当院で行なっている施術はマッサージではありませんので、慰安を目的としたマッサージをご希望の方はお断りさせていただいております。
③リハビリ・トレーニング(ケガをしない体つくり・怪我なくスポーツを続けられる体つくり)
当院ではケガからの競技復帰を目的としたアスリートに特化したアスレチックリハビリテーション(通称:アスリハ)を導入しております。ケガ後のリハビリや競技復帰に向けたトレーニングを行うことで、ケガをする前よりも高いコンディショニング(身体機能)を獲得することができ、ケガなくそして長く競技を続けられることが可能となります。「治療をしているが治らない」「痛みがずっと続いている」などのお悩みもお任せください北九州市の整骨院・接骨院でアスリハを導入しているのは当院だけです。



ケガこそお任せください!!
おりおスポーツ接骨院では、スポーツ中のケガや運動中の痛み、日常生活で発症する肩・腰・膝などの痛みの症状に対し、治療、運動(リハビリ・トレーニング)を行い、患者様のあらゆるお悩みの解決をサポートしております。またスポーツに特化しており、スポーツでの急なケガの応急処置から改善しないケガや痛みの治療を得意としております!スポーツのケガでお困りの際はいつでもお気軽にご相談・ご連絡ください!

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