野球肩を繰り返す原因とは?北九州市八幡西区の整体で根本改善へ

野球をしている方なら、一度は経験したことがあるかもしれない肩の痛み。特に投球動作を繰り返すピッチャーにとって、肩の怪我は選手生命を左右する大きな問題です。「また同じ場所が痛くなった」「治ったと思ったのにすぐ再発する」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、野球肩を繰り返してしまう背景には、単なる使いすぎだけではない根本的な原因が隠れています。北九州市八幡西区にある「おりおスポーツ接骨院」には、そんな繰り返す肩の痛みに悩む野球選手が多く訪れています。
この記事では、実際に肩の怪我を3回も繰り返していた大学野球選手T様の事例をもとに、野球肩が繰り返される本当の理由と、根本から改善するための方法をお伝えします。公式戦を控えながらも怪我に悩んでいた彼が、どのように問題を解決していったのか。その過程を通して、あなたの肩の痛みを解決するヒントが見つかるはずです。
目次
繰り返す野球肩の実態

高校時代から続く肩の悩み
T様が初めて肩を痛めたのは、高校2年生の冬のことでした。練習中に投球動作をした際、肩に激痛が走り、病院で診断を受けたところ「肩板部分断裂」という診断結果が出ました。この怪我により、彼は3ヶ月間もの長期離脱を余儀なくされました。
当時は整形外科でリハビリを受けながら、少しずつ競技復帰を目指しました。しかし、復帰後もまた同じ場所に痛みが出てしまい、結局高校時代だけで2回も同じ怪我を繰り返してしまったのです。野球を続けたい気持ちと、また痛めるのではないかという不安の間で、常に揺れ動いていました。
そして大学進学を機に一人暮らしを始め、新しい環境で野球に打ち込もうとした矢先、入部前の練習中に再び右肩に痛みが走りました。これが3回目の肩の怪我でした。
痛みが悪化していく不安
最初は「少し違和感があるかな」という程度だった痛みが、日を追うごとに強くなっていきました。一昨日の練習で痛めた直後は、我慢できる程度の痛みでしたが、翌日、翌々日と練習を続けるうちに、投球時の痛みがどんどん増していったのです。
特に投球動作の中でも、腕を振り上げる瞬間に肩の横側に鋭い痛みが走るようになりました。日常生活では物を取る動作など、肩より上に腕を上げる動作でも痛みを感じるようになり、「このままでは野球ができなくなるのではないか」という焦りが募っていきました。
4月初旬には大学での初めての公式戦が控えていました。新しいチームでのスタートを切るこの大事な時期に、また肩を痛めてしまったことへの悔しさと、試合に間に合わせたいという思いで、T様の心は複雑な状態でした。
肩以外にも繰り返す怪我
T様の悩みは肩だけではありませんでした。太もも裏のハムストリングスの肉離れも、これまでに何度も経験していたのです。特に高校3年生の夏には、ハムストリングスの怪我で試合を欠場した経験もありました。
このように複数の部位で怪我を繰り返すということは、単なる偶然ではなく、体の使い方や身体機能に何らかの問題がある可能性を示唆しています。T様自身も「できるだけ怪我はしたくない」という強い思いを持っていましたが、これまで通っていた整形外科や整骨院では、痛みのある部分への治療が中心で、なぜ怪我を繰り返すのかという根本的な原因までは解明されていませんでした。
野球選手として活躍したい気持ちと、繰り返す怪我への不安。この二つの間で揺れ動きながら、T様は本当の解決策を求めていたのです。
野球肩が繰り返される本当の理由

腱板損傷のメカニズム
野球肩の中でも特に多いのが「腱板損傷」です。肩板とは、肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉の総称で、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋から構成されています。これらの筋肉が協調して働くことで、投球時の複雑な肩の動きを可能にしています。
T様の場合、超音波エコー検査で肩の内部を観察したところ、棘上筋の部分に炎症と筋肉の厚みの変化が確認されました。健康な左肩と比較すると、右肩の棘上筋は明らかに腫れており、筋繊維の配列にも乱れが見られました。
投球動作では、腕を振り上げる際に肩板の筋肉に大きな負荷がかかります。特にボールをリリースする瞬間から腕を減速させる局面では、肩板が強力なブレーキの役割を果たすため、筋肉には遠心性収縮という強い負荷がかかるのです。この負荷に筋肉が耐えきれなくなると、筋繊維の一部が損傷し、痛みや炎症を引き起こします。
痛みだけ取っても再発する理由
多くの野球選手が経験するのが、「痛みが取れたから投げ始めたらまた痛くなった」という再発のパターンです。これは、痛みという症状だけに対処して、怪我の根本原因を解決していないために起こります。
痛みが消えたということは、炎症が落ち着いたことを意味しますが、筋肉の損傷が完全に修復されたわけではありません。また、なぜその筋肉に過度な負担がかかったのかという原因が残ったままでは、同じ動作を繰り返せば当然また同じ場所を痛めてしまいます。
T様のケースでも、過去2回の怪我では整形外科でのリハビリを受けていましたが、主に痛みを取ることと、基本的な筋力トレーニングが中心でした。しかし、投球フォームの問題や、体全体の使い方の癖、柔軟性の偏りなど、肩に負担をかけている根本的な要因については十分に評価されていませんでした。
体全体のバランスが影響する
野球の投球動作は、足から始まり、股関節、体幹、肩甲骨、そして肩へと力が伝わっていく全身運動です。このどこか一つの部分に問題があると、その負担が最終的に肩に集中してしまうことがあります。
例えば、股関節の柔軟性が不足していると、下半身から十分な力を生み出せず、上半身だけで投げようとして肩への負担が増します。また、体幹の安定性が低いと、投球時に体がブレてしまい、肩がその不安定さを補おうとして過度に働かなければなりません。
T様の場合、ハムストリングスの肉離れも繰り返していたことから、下半身の柔軟性や筋力バランスにも問題がある可能性が考えられました。太もも裏の筋肉が硬いと、股関節の動きが制限され、結果として投球動作全体に影響を及ぼします。
このように、肩の痛みという症状だけを見るのではなく、体全体の機能を評価することが、再発を防ぐためには不可欠なのです。
おりおスポーツ接骨院での検査と発見

超音波エコーで見える化する痛みの原因

おりおスポーツ接骨院では、初回の検査で必ず超音波エコー検査を実施します。これは、レントゲンでは映らない筋肉や腱、靭帯などの軟部組織の状態を、リアルタイムで観察できる画像診断装置です。
T様の右肩をエコーで観察すると、棘上筋の部分に明らかな変化が見られました。健康な筋肉は均一な線維構造をしていますが、損傷した部分では筋繊維の配列が乱れ、炎症による水分の貯留で筋肉が厚くなっていました。左肩と比較することで、その違いは一目瞭然でした。
この「見える化」は非常に重要です。患者さん自身も自分の体の中で何が起こっているのかを理解できますし、治療者側も正確な状態把握に基づいて最適な治療計画を立てることができます。北九州市八幡西区や折尾周辺でエコー検査を導入している接骨院は非常に少なく、これがおりおスポーツ接骨院の大きな特徴の一つとなっています。
運動機能検査で明らかになった体の問題
痛みの部位の確認だけでなく、おりおスポーツ接骨院では全身の運動機能を詳しく検査します。T様に対しても、肩の可動域検査、筋力検査、姿勢評価など、多角的な評価を行いました。
肩の可動域検査では、腕を横に上げていく動作(外転)で痛みが出ることが確認されました。また、親指を下に向けた状態で腕を上げる動作では、さらに強い痛みが誘発されました。これは棘上筋に負荷がかかる特徴的な動作であり、エコー所見とも一致していました。
筋力検査では、肩を外側に回す動作(外旋)や、腕を後ろに回す動作で若干の痛みと力の入りにくさが見られました。これは肩板の筋肉が十分に機能していないことを示しています。
さらに重要だったのが、肩甲骨の動きの評価です。投球動作では肩甲骨が滑らかに動くことが重要ですが、T様の場合、肩甲骨の動きに左右差があり、右側の肩甲骨の動きがやや制限されていることが分かりました。これが肩板への負担を増やしている一因と考えられました。
繰り返す怪我の背景にある身体機能の偏り
T様が肩だけでなくハムストリングスの怪我も繰り返していたことから、全身の身体機能についても評価を行いました。その結果、いくつかの共通する問題点が浮かび上がってきました。
まず、股関節の柔軟性が全体的に不足していました。特に股関節を曲げる動作(屈曲)や、内側に回す動作(内旋)の可動域が制限されており、これが投球時の下半身の力の伝達を妨げている可能性がありました。
また、体幹の安定性を評価するテストでも、やや不安定さが見られました。片足立ちでのバランステストや、体幹を回旋させながらの動作で、体のブレが大きく出ていました。
これらの問題は、一見すると肩の痛みとは無関係に思えるかもしれません。しかし、投球という全身運動の中では、すべてが連動しています。下半身や体幹の機能不足は、最終的に肩への過度な負担として現れ、怪我のリスクを高めてしまうのです。
T様のケースでは、肩の局所的な治療だけでなく、これらの全身的な問題にもアプローチすることが、怪我を繰り返さないために必要だということが明らかになりました。
公式戦に向けた治療プラン

安静期の治療内容
T様の場合、4月初旬の公式戦まで約2週間という限られた時間しかありませんでした。そのため、まずは痛みを取り除き、投球できる状態にすることを最優先としました。
治療の第一段階は「安静期」です。これは、損傷した組織の炎症を抑え、痛みを軽減することを目的とした期間です。おりおスポーツ接骨院では、健康保険を使った基本的な治療に加えて、早期改善プランとして超音波治療を組み合わせました。
超音波治療は音波の振動を患部に当てることで、細胞レベルでの治癒促進効果が期待できる治療法です。骨折の治癒を早めることでも知られており、筋肉や腱の損傷にも高い効果を発揮します。
さらに、電気治療と手技療法を組み合わせて実施しました。電気治療では、痛みを和らげる効果のある周波数を用いて、炎症部位の鎮痛を図ります。手技療法では、肩周辺の筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで、自然治癒力を高めていきました。
治療経過と痛みの変化
治療を開始してから数日で、T様の肩の痛みには変化が現れ始めました。初回治療後は、投球動作の痛みはまだ残っていましたが、日常生活での腕を上げる動作の痛みは軽減していました。
2回目、3回目と治療を重ねるごとに、炎症が徐々に落ち着いていくのがエコー画像でも確認できました。筋肉の厚みが正常に近づき、筋繊維の配列も整ってきました。痛みの程度も10段階で最初は7だったものが、1週間後には3程度まで下がりました。
治療期間中は、無理に投球練習をすることは避け、肩に負担のかからない下半身トレーニングや体幹トレーニングを中心に行うようアドバイスしました。「休む」ということも治療の一部であり、焦って無理をすると回復が遅れてしまうことを説明しました。
T様自身も、これまでの経験から痛みがあっても練習を続けてしまう傾向がありましたが、今回は「しっかり治す」という意識を持って、治療計画に協力してくれました。その結果、約10日間で投球動作時の痛みはほぼ消失し、公式戦に間に合う見込みが立ちました。
再発を防ぐための身体機能検査

怪我を繰り返す本当の原因を探る

痛みが取れた後、おりおスポーツ接骨院では必ず「身体機能検査」を実施します。これは、なぜ怪我が起きたのか、なぜ繰り返すのかという根本原因を明らかにするための詳細な評価です。
T様の場合、肩を3回、ハムストリングスも複数回痛めているという事実は、偶然ではなく、体の使い方や身体機能に何らかの問題があることを強く示唆していました。この検査では、以下のような項目を評価しました。
まず、全身の柔軟性チェックです。股関節、膝関節、足関節、肩関節、肩甲骨、胸椎など、投球動作に関わるすべての関節の可動域を測定しました。その結果、股関節の内旋可動域が両側とも制限されていること、胸椎の回旋可動域が不足していることが分かりました。
次に、筋力バランスの評価です。特に肩周りでは、肩を内側に回す筋肉(内旋筋)と外側に回す筋肉(外旋筋)のバランスが重要です。T様の場合、内旋筋に比べて外旋筋が相対的に弱く、このアンバランスが肩板への負担を増やしていました。
投球フォームと体の使い方の分析
身体機能検査では、実際の投球動作も観察します。T様の投球フォームを分析したところ、いくつかの特徴的な問題点が見つかりました。
まず、テイクバック(腕を後ろに引く動作)の際に、肩甲骨の動きが不十分でした。本来、腕を後ろに引く際には肩甲骨が背骨に向かって寄っていく動きが必要ですが、T様の場合、この動きが小さく、その分を肩関節だけで補おうとしていました。これが肩板への過度な負担につながっていたのです。
また、リリース後のフォロースルー(腕を振り切る動作)でも問題がありました。体幹の回旋が不十分なため、腕だけで減速しようとしており、これも肩への負担を増やす要因でした。
下半身に目を向けると、踏み込み足の股関節の使い方にも改善の余地がありました。股関節の柔軟性不足により、十分に体重移動ができておらず、下半身からの力を上半身に伝えきれていませんでした。その結果、上半身、特に肩に頼った投球になっていたのです。
成長期特有の問題も考慮

T様は現在大学1年生ですが、高校時代に怪我を繰り返していたことを考えると、成長期特有の問題も影響していた可能性があります。
成長期、特に中学から高校にかけては、骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかず、体のバランスが崩れやすい時期です。これを「クラムジー現象」と呼びます。身長が急激に伸びる時期には、体のコントロールが難しくなり、怪我のリスクが高まります。
また、成長期には骨端線(成長軟骨)という骨の成長部分が存在し、ここは大人の骨に比べて弱い構造です。投球動作の繰り返しにより、この部分に過度なストレスがかかると、野球肘や野球肩といった成長期特有のスポーツ障害を引き起こします。
T様の場合、高校2年生の冬に初めて肩を痛めたということは、まさに成長期の真っ只中だった可能性があります。当時の体の状態と、現在の大学生としての体の状態では、必要なトレーニングやケアの内容も変わってきます。
おりおスポーツ接骨院では、成長・発育検査も実施しており、成長期のお子様の身長の伸び率から怪我が起こりやすい時期を予測することもできます。T様はすでに成長期を過ぎていますが、過去の成長パターンを振り返ることで、怪我の背景をより深く理解することができました。
アスレチックリハビリテーションの実践

ケガをしない体づくりへのステップ
痛みが取れ、身体機能検査で問題点が明らかになったら、次はいよいよアスレチックリハビリテーション(アスリハ)の段階に入ります。これは、ケガからの競技復帰を目的とした、アスリートに特化したリハビリテーションプログラムです。
おりおスポーツ接骨院のアスリハは、単に怪我を治すだけでなく、怪我をする前よりも高いコンディショニング(身体機能)を獲得することを目指しています。北九州市の整骨院・接骨院でアスリハを導入しているのは当院だけという特徴があります。
T様のアスリハプログラムは、検査で明らかになった問題点を一つずつ解決していくように設計されました。具体的には、柔軟性の改善、筋力バランスの是正、肩甲骨の動きの改善、体幹の安定性向上、投球フォームの修正という段階的なアプローチです。
肩甲骨の動きを取り戻すエクササイズ
投球動作において肩甲骨の動きは非常に重要です。T様の場合、肩甲骨の動きが制限されていたため、まずはこれを改善することから始めました。
肩甲骨周りの筋肉をストレッチでほぐした後、肩甲骨を意識的に動かすエクササイズを行いました。例えば、壁に手をついた状態で肩甲骨だけを動かして体を前後に移動させる「壁押しエクササイズ」や、四つん這いの姿勢で肩甲骨を寄せたり離したりする「キャット&ドッグ」などです。
また、ゴムチューブを使ったローイング(引く動作)のエクササイズも取り入れました。これは肩甲骨を背骨に寄せる筋肉を強化するもので、投球時のテイクバックで重要な動きです。最初は軽い負荷から始め、徐々に強度を上げていきました。
これらのエクササイズを毎日自宅でも実践してもらうことで、肩甲骨の動きは徐々に改善していきました。肩甲骨がしっかり動くようになると、肩関節への負担が減り、より効率的な投球動作が可能になります。
体幹と下半身の強化プログラム
肩の怪我を防ぐためには、実は下半身と体幹の強化が非常に重要です。投球動作は下半身から始まり、体幹を通って肩へと力が伝わっていくため、土台がしっかりしていないと肩に負担が集中してしまうからです。
T様には、まず体幹の安定性を高めるプランクやサイドプランクといった基本的なエクササイズから始めてもらいました。最初は30秒キープすることも難しかったのですが、継続することで1分以上安定して保持できるようになりました。
次に、片足立ちでのバランストレーニングや、不安定なバランスボードの上でのエクササイズを取り入れました。これらは体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛え、動作中の体の安定性を高めます。
下半身については、股関節の柔軟性を高めるストレッチと、股関節周りの筋力を強化するエクササイズを組み合わせました。特に、片足でのスクワットや、横方向へのランジなど、投球動作に近い動きを取り入れることで、実際の競技に活かせる筋力を養いました。
ハムストリングスの肉離れを繰り返していたことから、太もも裏の柔軟性向上と筋力強化にも重点を置きました。ハムストリングスは投球動作での踏み込み時に重要な役割を果たすため、ここを強化することは肩への負担軽減にもつながります。
段階的な投球復帰プログラム
痛みが消えたからといって、すぐに全力投球に戻すのは危険です。おりおスポーツ接骨院では、段階的に投球動作を復帰させていくプログラムを実施しています。
まず、投球動作のシャドーピッチング(ボールを持たずに投球フォームを確認する練習)から始めました。鏡の前で自分のフォームを確認しながら、肩甲骨の動き、体幹の回旋、下半身の使い方を意識して、正しい動作パターンを体に覚え込ませます。
次に、軽いボール(ソフトボールや軽量ボール)を使った近距離でのキャッチボールに進みました。この段階では、フォームの確認が主目的で、強く投げることは求めません。痛みがないか、違和感がないかを常に確認しながら進めます。
徐々に距離を伸ばし、ボールの重さも通常の硬球に戻していきます。この過程で、肩に痛みや違和感が出ないか、投球後の肩の状態はどうかを毎回チェックします。問題がなければ、投球数を増やし、強度も上げていきます。
最終的には、マウンドからの投球練習、そして実戦形式の練習へと進んでいきます。T様の場合、約2週間の治療とリハビリを経て、公式戦に間に合うタイミングで投球復帰を果たすことができました。
管理栄養士による栄養サポート

体の内側から怪我を防ぐ
おりおスポーツ接骨院の大きな特徴の一つが、管理栄養士が常駐していることです。北九州市八幡西区や折尾周辺だけでなく、九州地方でも管理栄養士がいる接骨院は非常に珍しく、治療・運動・栄養の3つを組み合わせたトータルサポートが可能です。
怪我の予防や回復には、適切な栄養摂取が欠かせません。筋肉や腱、靭帯などの組織を修復するにはタンパク質が必要ですし、炎症を抑えるにはオメガ3脂肪酸などの抗炎症作用のある栄養素が役立ちます。また、骨を強くするにはカルシウムとビタミンDが重要です。
T様は一人暮らしを始めたばかりで、食事管理が十分にできていない可能性がありました。そこで、管理栄養士による栄養バランス検査(アスリートの通信簿)を実施し、現在の食事内容と栄養摂取状況をチェックしました。
大学生アスリートに必要な栄養とは
栄養バランス検査の結果、T様の食事にはいくつかの問題点がありました。まず、タンパク質の摂取量が不足していました。一人暮らしで自炊する機会が少なく、コンビニ弁当や外食が中心になっていたため、炭水化物に偏った食事になっていたのです。
野球選手、特に投手は筋肉量を維持しながら、損傷した組織を修復するために、十分なタンパク質が必要です。体重1kgあたり1.5〜2gのタンパク質摂取が推奨されますが、T様の場合、その半分程度しか摂取できていませんでした。
また、カルシウムと鉄分の摂取も不足していました。カルシウムは骨の強度を保つために重要で、特に成長期を経て骨密度を高める時期には欠かせません。鉄分は酸素を運ぶヘモグロビンの材料であり、持久力やパフォーマンスに直結します。
ビタミン類、特にビタミンCやビタミンEといった抗酸化ビタミンも不足していました。これらは激しい運動で発生する活性酸素を除去し、疲労回復や怪我の予防に役立ちます。
一人暮らしでも実践できる食事改善
管理栄養士は、T様の生活スタイルに合わせた、無理なく続けられる食事改善プランを提案しました。一人暮らしで料理に時間をかけられない学生でも実践できる内容です。
まず、コンビニや外食を利用する場合でも、タンパク質を意識的に選ぶようアドバイスしました。例えば、サラダチキンやゆで卵、納豆、豆腐などを追加する、定食を選ぶ際は魚や肉のメインがしっかりしたものを選ぶなどです。
また、プロテインパウダーの活用も提案しました。練習後30分以内にプロテインを摂取することで、筋肉の回復が促進されます。T様には、ホエイプロテインを1日2回(朝食後と練習後)摂取することを勧めました。
カルシウム補給には、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を毎日摂ることを提案しました。朝食にヨーグルトとバナナを加えるだけでも、カルシウムとカリウム(筋肉の機能に重要)を補給できます。
鉄分については、赤身の肉やレバー、ほうれん草などを意識的に摂るよう伝えました。また、鉄分の吸収を助けるビタミンCを一緒に摂ることも重要です。
これらの食事改善を実践することで、T様の体は内側から強くなり、怪我をしにくい体づくりが進んでいきました。
北九州市八幡西区で選ばれる理由

延べ60,000人以上の施術実績
おりおスポーツ接骨院の院長は、施術歴12年、延べ60,000人以上の施術経験を持つベテランです。この豊富な経験が、的確な診断と効果的な治療を可能にしています。
特にスポーツ障害に関しては、野球肩、野球肘、オスグッド、シンスプリント、腰痛、肉離れなど、あらゆる症例を診てきた実績があります。どのような症状でも、過去の経験から最適なアプローチ方法を選択できるのが強みです。
また、国家資格である柔道整復師の資格を持っているため、安心して施術を受けることができます。民間資格だけの整体院とは異なり、解剖学、生理学、病理学などの医学的知識に基づいた施術を提供しています。
地域の病院との医療連携
おりおスポーツ接骨院は、地域の整形外科などの医療機関とも連携しています。必要に応じて整形外科への紹介状を書くこともでき、レントゲンやMRIなどの精密検査が必要な場合にもスムーズに対応できます。
逆に、整形外科で「異常なし」と言われたけれど痛みが続いているという患者さんが、紹介されて来院するケースもあります。レントゲンでは映らない筋肉や腱の問題を、エコー検査と詳細な身体機能検査で見つけ出し、適切な治療を提供しています。
このように、接骨院と病院の良いところを組み合わせた医療連携体制が、患者さんにとっての安心材料となっています。
夜21時まで診療で学生や社会人も通いやすい
おりおスポーツ接骨院は、夜21時まで診療しています。近隣の医療機関の多くが19時や20時には終了してしまう中、この遅い時間まで対応していることは、学生や社会人にとって非常に助かるポイントです。
T様のような大学生は、練習が夕方から夜にかけて行われることも多く、練習後に治療を受けられるのは大きなメリットです。また、社会人の方でも仕事帰りに立ち寄ることができます。
折尾駅から近い立地も通いやすさの理由の一つです。北九州市八幡西区光明2丁目に位置し、折尾駅周辺や黒崎、浅川台からもアクセスしやすい場所にあります。
競技復帰後のケアとメンテナンス
定期的なメンテナンスの重要性
T様は無事に公式戦に間に合い、投球を再開することができました。しかし、ここで治療を終わりにしてしまうのではなく、定期的なメンテナンスを続けることが、再発を防ぐためには重要です。
競技を続けている限り、体には常に負担がかかり続けます。特に投手は、投球という同じ動作を何度も繰り返すため、特定の部位に疲労が蓄積しやすくなります。この疲労が限界を超えると、また怪我につながってしまいます。
おりおスポーツ接骨院では、競技復帰後もケアメンテナンスとして定期的に体の状態をチェックし、問題が大きくなる前に対処することを推奨しています。例えば、週に1回または2週に1回など、定期的に来院して体のメンテナンスを受けることで、怪我のリスクを大幅に減らすことができます。
セルフケアの継続
治療院でのケアだけでなく、自宅でのセルフケアも継続することが大切です。T様には、アスリハで学んだストレッチやエクササイズを、毎日のルーティンとして続けるようアドバイスしました。
特に投球前のウォーミングアップと、投球後のクールダウンは欠かさず行うことが重要です。ウォーミングアップでは、肩甲骨の動きを良くするエクササイズや、肩周りの筋肉を温めるストレッチを行います。クールダウンでは、使った筋肉をしっかり伸ばし、疲労物質を流すことを意識します。
また、投球後のアイシングも効果的です。肩に氷を当てて15〜20分冷やすことで、炎症を抑え、翌日の痛みや疲労を軽減できます。プロ野球選手も必ず行っているケアです。
自宅でできる簡単なエクササイズとしては、ゴムチューブを使った肩のインナーマッスルトレーニングがあります。軽い負荷で回数を多く行うことで、肩板の筋肉を強化し、怪我の予防につながります。
体の変化を見逃さない
競技を続けていると、体には様々な変化が現れます。例えば、「最近、肩が少し重い感じがする」「投球後の疲労感が以前より強い」「フォームが崩れてきた気がする」といった小さな変化です。
これらの変化は、怪我の前兆である可能性があります。以前のT様のように、痛みがあっても我慢して練習を続けてしまうと、小さな問題が大きな怪我に発展してしまいます。
そのため、体の小さな変化に敏感になり、気になることがあればすぐに相談することが大切です。おりおスポーツ接骨院では、LINEなどでの相談も受け付けており、気軽に連絡できる体制を整えています。
また、定期的なエコー検査で筋肉や腱の状態を確認することも有効です。見た目では分からない内部の変化を早期に発見できれば、大きな怪我になる前に対処できます。
同じ悩みを持つ選手へのメッセージ

怪我を繰り返すのは運ではない
「また同じ場所を痛めてしまった」「自分は怪我しやすい体質なのかもしれない」と悩んでいる選手は少なくありません。しかし、怪我を繰り返すのは運や体質のせいではなく、必ず原因があります。
T様のケースで見てきたように、肩の痛みという症状の裏には、肩甲骨の動きの問題、体幹の安定性不足、股関節の柔軟性不足、投球フォームの問題など、複数の要因が隠れていました。これらの根本原因を解決せずに、痛みだけを取る治療を繰り返しても、また同じ怪我をしてしまうのは当然です。
大切なのは、「なぜ怪我をしたのか」を明らかにすることです。そのためには、痛い部分だけを見るのではなく、体全体を評価し、動作を分析し、生活習慣や栄養状態まで含めて総合的にアプローチする必要があります。
早期の相談が競技人生を守る
怪我をしたとき、「少し様子を見よう」「我慢すれば治るかもしれない」と考えて放置してしまうことがあります。しかし、早期に適切な治療を受けることが、競技人生を守ることにつながります。
小さな痛みや違和感の段階で対処すれば、数日から1週間程度で改善することも多くあります。しかし、我慢して練習を続けてしまうと、怪我が悪化し、数週間から数ヶ月の離脱を余儀なくされることもあります。
T様の場合も、痛みが出てすぐに来院したことで、公式戦に間に合わせることができました。もし我慢して練習を続けていたら、さらに悪化して長期離脱になっていた可能性もあります。
「これくらい大丈夫」と思わず、少しでも気になることがあれば早めに専門家に相談することをお勧めします。
本気で競技を続けたいなら根本から向き合う
野球を本気で続けたい、上のレベルで活躍したいと思うなら、怪我との向き合い方を変える必要があります。痛みが出たら治療を受けて、また痛くなったら治療を受けるという繰り返しではなく、怪我をしない体を作るという発想に転換することが大切です。
そのためには、治療だけでなく、リハビリトレーニング、栄養管理、セルフケアなど、総合的なアプローチが必要です。これは決して簡単なことではありませんが、本気で競技を続けたいなら避けては通れない道です。
おりおスポーツ接骨院では、そのような本気の選手を全力でサポートします。治療、アスリハ、栄養指導というトータルサポートで、怪我をしない強い体づくりを一緒に目指していきます。
よくある質問

健康保険は使えますか?
はい、スポーツ中の怪我であれば健康保険を使った治療が可能です。初回は検査料などを含めて4800円程度、2回目以降は1370円程度で治療を受けることができます。ただし、慢性的な肩こりや腰痛など、怪我ではない症状の場合は保険適用外となる場合があります。詳しくはご相談ください。
どのくらいの期間で治りますか?
怪我の程度や症状によって異なりますが、軽度の肩板損傷であれば1〜2週間、中等度であれば3〜4週間程度で痛みが軽減することが多いです。ただし、痛みが取れても完全に治ったわけではないため、その後のリハビリ期間も含めると、競技復帰までは1〜2ヶ月程度を見ておくと良いでしょう。
予約は必要ですか?
予約優先制となっておりますので、事前にご予約いただくとスムーズにご案内できます。当日の飛び込みでも空きがあれば対応可能ですが、待ち時間が発生する場合があります。お気軽にお問い合わせください。
高校生や中学生でも通えますか?
はい、もちろん通えます。成長期のお子様のスポーツ障害も多く診ており、オスグッド、野球肘、シーバー病など、成長期特有の怪我にも対応しています。また、成長・発育検査も実施しており、怪我が起こりやすい時期を予測して予防することも可能です。
他の整骨院や整形外科に通っていますが、転院できますか?
はい、転院は可能です。現在の治療で改善が見られない、別の視点からの評価を受けたいという場合は、ぜひご相談ください。必要であれば、現在通われている医療機関との連携も行います。
リハビリだけでも受けられますか?
はい、リハビリトレーニングのみの利用も可能です。怪我の治療は他の医療機関で受けているが、リハビリやトレーニング指導を受けたいという方もご相談ください。アスリートに特化したアスレチックリハビリテーションプログラムを提供しています。
栄養指導だけでも受けられますか?
はい、管理栄養士による栄養指導のみの利用も可能です。スポーツパフォーマンス向上のための食事指導、怪我の予防や回復を促進する栄養アドバイスなど、個別のニーズに合わせた指導を行っています。
駐車場はありますか?
当院の目の前に駐車場がございます!車でお越しの際は当院にそのままお越しください。
どんな服装で行けばいいですか?
動きやすい服装であれば特に指定はありません。検査や治療で体を動かすことがありますので、ジャージやスポーツウェアなどがおすすめです。着替えが必要な場合は、更衣スペースもご用意しています。
まとめ

野球肩を繰り返してしまう背景には、単なる使いすぎだけではなく、体全体の機能的な問題が隠れていることが多くあります。T様のケースで見てきたように、肩甲骨の動き、体幹の安定性、股関節の柔軟性、投球フォーム、そして栄養状態まで、様々な要因が複雑に絡み合っています。
痛みという症状だけに対処するのではなく、「なぜ怪我をしたのか」という根本原因を明らかにし、それを一つずつ解決していくことが、怪我を繰り返さないためには不可欠です。
北九州市八幡西区にある「おりおスポーツ接骨院」では、超音波エコー検査による正確な診断、身体機能検査による根本原因の特定、最新の医療機器を使った治療、アスレチックリハビリテーション、そして管理栄養士による栄養指導という、トータルサポート体制を整えています。
延べ60,000人以上の施術実績を持つ国家資格者が、一人一人の状態に合わせた最適な治療プランを提案します。大学生向けの配慮ある料金設定もあり、経済的な負担を抑えながら質の高い治療を受けることができます。
もし、あなたが肩の痛みを繰り返している、怪我で悩んでいる、本気で競技を続けたいと思っているなら、一度ご相談ください。痛みを取るだけでなく、怪我をしない強い体づくりを一緒に目指しましょう。
夜21時まで診療しており、折尾駅からもアクセスしやすい立地です。まずは気軽にお問い合わせください。あなたの競技人生をサポートするために、全力で取り組みます。
ご予約・お問い合わせ

おりおスポーツ接骨院では、あなたの体の悩みに真摯に向き合い、最適な解決策を提案します。野球肩、野球肘、オスグッド、肉離れなど、スポーツ障害でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
店舗情報
おりおスポーツ接骨院
住所:福岡県北九州市八幡西区光明2丁目1-7 スカンジナビア光明 1階
診療時間:夜21時まで診療(詳細はお問い合わせください)
ご予約やご質問など、お気軽にお問い合わせください。あなたの来院を心よりお待ちしております。

